
令和7年1月から活動する龍田隊員。
着任から1年の活動について、力を入れた業務や今後の展望を語っていただきました(令和8年2月末時点)。
龍田 秀治(たつた ひではる)
| 出身 | 神奈川県 |
| 活動開始 | 令和7年1月 |
| 活動テーマ | 中心市街地活性化 |
| 主な業務 | ・今市地域の中心市街地活性化 |
今市とは
令和7年1月20日に着任してから、あっという間に1年が経ちました。
ミッションは「中心市街地活性化」。
対象となる中心市街地とは2社2寺1尊つまり、瀧尾神社・如来寺・二宮神社・徳性院・追分地蔵尊に囲まれた旧市街地です。
まずは今市を知ることから始めました。
着任前に自分なりに調べた情報と、実際の状況を突き合わせから、私の中での”The Imaichi”の確認を行います。
歴史的に見ると、今市は日光街道・例幣使街道・会津西街道の3つの街道が交わる商業の結節点であり、日光入山への宿場町でした。
人に対する温かさは、こうした歴史のなかで育まれてきたものなのだと感じています。
昔ながらの街割りや水路、日光連山と杉並木、点在する公園や神社仏閣、そして人気の道の駅。
今市は多くの素晴らしい景観を抱えています。

今市のポテンシャル
地理的にも恵まれた条件がそろっています。
日光や鬼怒川といった”超”観光地への入り口であり、宇都宮まで電車で約30分、東京へも90分ほど。
来街者は200万人を超え、今市駅・下今市駅の乗降客数も120万人以上にのぼります。
道の駅には80万人が来場し、日光街道が時期によっては渋滞するほどです。
人が良くて地理的にも恵まれているのが”The Imaichi”なんです。
一方で、人口は緩やかに減少し、空き家や空き店舗が目立ち始めています。
商店街や飲食店も減っている状況です。
これほど多くの来街者がいるにもかかわらず、まちを歩いている人が少ない。
どこにどれだけ、どのような状態の空き家があるのか?所有者は?市の未利用地は?
これらの現状把握を進めながら、”The imaichi”をどのように活性化させていくのかを構築するのが来年度のテーマです。

来年度に向けて──エリアプラットフォーム
中心市街地の活性化は、一人でできることではありません。
行政や地域の方だけで解決できることでもないでしょう。
そこで、さまざまな方の知恵を集める新しい仕組み「エリアプラットフォーム」を構築します。
エリアプラットフォームとは、今市のこれからを地域の方や団体、企業などで考え、行政が支援していく組織です。
令和7年4月から地域の方と少人数で始め、月1〜2回のミーティングを重ねてきました。
現在は参加者を増やし、行政や大学も加わって次のステップに向けて動いています。
ここで描かれた未来像やビジョンをもとに、さらに企業・金融機関・団体等を加えて組織化していく予定です。
あわせて、規模の大小を問わず、小さなイベントや地域行事の復活も積極的に応援・実施していきます。
やれること、やりたいことを実証実験として重ねていく1年にしたいと考えています。
皆様のご意見をお待ちしています。

