
令和7年8月、地域おこし協力隊員 各隊員から、今年度上半期の「活動状況」、「私しか知らない日光」、「最近ハマっていること」について、語っていただきました。
龍田秀治(たつた ひではる)
| 出身 | 神奈川県 |
| 活動開始 | 令和7年1月 |
| 活動テーマ | 今市地域の中心市街地活性化 都市計画課 |
| 主な業務 | 中心市街地活性化 |
R7年度上半期の活動
着任してから半年が経ちました。
まだ半年なのか、もう半年なのか。
この半年は、「今市ってどんな街だろう?」という思いから、できるだけ多くの方とお話ししたり、実際に足を運んで自分の目で見たりしてきました。
また、今市以外の方や団体、企業など、外から見た今市についても知るために、データなどを使って調査・確認を重ねてきました。
私のミッションは「中心市街地活性化」です。
分かりやすく言えば、街に賑わいを取り戻すことだと思っています。
その賑わいの拠点をつくるため、まずは調査を中心に活動しています。
例えば、空き家や空き店舗の実態調査、空き地の利用など、点となる部分を把握し、その点を結んで人の流れを生み出すエリアの構成を考えています。
また、その拠点で「何をしたら面白いか」「何をしたら楽しいか」を、地域の活動団体や街の方々と一緒に考えています。
まずは「やりたい」を「やってみよう」として、如来寺さんの七夕に合わせて参道を使った「参道市」と、ニコニコ本陣広場でイベントを開催してみました。

もちろん、私一人ではなく「私たち」で取り組みました。
市役所、観光協会、公共機関、ニコニコ本陣、ご近所の方々など、さまざまな方のご協力があって実現できました。

参加してくださった方の中には、高校生や初めてイベントに参加・お手伝いしてくださった方もいらっしゃいました。
本当にありがとうございました。
おかげさまで、ご来場いただいた皆さま、特に子どもたちの笑顔や、みなさんの楽しそうな笑い声に癒されました。
また、「何かやりましょう」「次は何をしましょうか?」という声にも励まされ、次の企画を考えています。
まだ実態調査と一部トライアルの段階ですが、街の方々や地域の活動団体の方々と「一緒に」進めていきたいと思っています。

今市を訪れる方、観光客の方、市民の方、子どもたちなど、「みなさんがいつも笑顔でいられる街」を目指して頑張っていきます。
ぜひ「楽しい」ご提案やアイデアがあればお知らせください。
みなさんと「一緒に」今市を「ピカイチ」にしていきましょう。
私しか知らない日光
ホーホケキョ!!
日光市の市鳥はうぐいすです。
うぐいすの美しい鳴き声は、親鳥が子どもに耳で伝えて教えるそうです。
私の部屋の前にある大きな木には、うぐいすの一家が住んでいます。
しかし、鳴き声が少し変なのです。

「ホーホケキョ」ではなく、「ホーホケ」で止まってしまいます。
「ケキョ」はどこにいったのでしょうか。
うぐいすといえば「ホーホケキョ」だと思っていたので、気になって調べてみました。
うぐいすは、親鳥が子どもに鳴き方を教えるそうです。
子どもは親の鳴き声を聞いて真似をして覚えるとのことです。
もし親鳥が鳴くのが苦手だと、子どももうまく鳴けなくなるそうです。
耳が痛い!
このままだと、このうぐいすの家系は「ホーホケ」一家に…。
でも、これも個性かなと思います。
慣れというのは不思議なもので、「ホーホケ」の鳴き声にも違和感がなくなってきました。
私の中のうぐいすは「ホーホケ」でしたが、最近は「ホーホケキョ」と聞こえるようになってきました。
もしかしたら、友達に「お前の鳴き声、ちょっと違うんじゃない?」と言われたり、親がじっちゃんか親戚の方に叱られたのでしょうか。
たぶん、特訓を受けたのかもしれません。
どの時代も、子どもは親の鏡です。
間違っていたら、親戚や近所の方が叱ってくれたり、教えてくれたり、友達がいじってくれたりします。
いつも周りの人たちと関わりながら成長していくのだと感じます。
もちろん、あまり気にしすぎないことも大切です。
こんなうぐいす一家の鳴き声で、私は毎朝を迎えています。
頑張れ、子うぐいす!
追伸:ところで、親うぐいすの鳴き声も変わったのでしょうか?
最近ハマっていること
今市に越してきてから半年が経ちました。
引っ越し直後はバタバタしていましたが、落ち着いてみると部屋のインテリアが気になるようになりました。
以前インテリアデザインの仕事をしていたこともあるのにと、反省も込めて部屋の模様替えにはまっています。
お気に入りの家具は持ってきたのですが、どうもバランスが悪いと感じて、パースや平面図、立面図を書いてみたりしています。
最近は家具の通販サイトをネットサーフィンするのが日課です。
そのうち食器も気になり始めて、ハードオフまで見に行ったりしています。
気になりだすとキリがなく、どうなることやら…。
そのうち飽きるのを待ちます。
